Proxmox のインストール、構成、
ESXi からの移行
VMWareからの無償版VMware ESXiの提供は終了することに伴い、使用している仮想環境の移行先を検討しました、Proxmoxにだどりつきました。まったくZeroから勉強しながら作業の備忘録としてメモします。
■Proxmoxの選定までの情報収集
オープンソースでフリーに使用できる仮想化基盤OSの比較
1.Xen
特徴:Xenはパラバーチャル化とフルバーチャル化をサポートする高性能な仮想化ソリューションです。LinuxやBSDなどのOS上で動作します。
利用シーン:サーバーの仮想化、クラウドコンピューティング環境でよく利用されます。
2.KVM(Kernel-based Virtual Machine)
特徴:Linuxカーネルに統合されている仮想化モジュールで、Linux OS上で動作します。ハードウェアアシスト型の仮想化技術を利用し、高いパフォーマンスを実現します。
利用シーン:Linux環境でのサーバー仮想化、クラウドインフラの構築に適しています。
3.VirtualBox
特徴:Oracleによって開発されたクロスプラットフォームの仮想化ソフトウェア。Windows、Linux、macOSなど幅広いホストOSに対応しています。
利用シーン:デスクトップ向けの仮想化、開発環境の構築、テスト環境の提供に適しています。
4.Proxmox VE
特徴:オープンソースの仮想化プラットフォームで、KVMとコンテナ型仮想化技術のLXCに対応しています。統合型の管理インターフェースを持ち、使いやすいです。
利用シーン:サーバーの仮想化、クラウドストレージ、バックアップソリューションなどに利用されます。
※小中規模の環境を構築するためにやはりProxmox VEは選択対象になりました。
■Proxmoxのインストール
■Proxmoxのコンフィグレーション
■既存のESXiのゲストマシン(VM)の移行
※無事に移行完了。。。長かったぁ。。。!